新聞の投書欄で感じた事。

最近、新聞の投書欄を読んでいて気づいたことがある。題材は「政治とカネ」。最近話題の、自民党の裏金問題が中心である。今、議論されていることは、根本的な解決にならないというお叱りの意見が多い。

投書で採用されているのは、ほとんどが高齢の男性である。皆さん無職であり、暇に任せて色々思ったことを書いている。若者は唯一中学生の女性だけである。

気づいたのは、政治に関心があるのは、高齢者ばかりであり、選挙に関心を持って参加するのも高齢者。声を出すのも高齢者。政策が反映されるのも高齢者の意見。自然、政治家も選挙に来てくれる人の意見を尊重する。ならば若者が選挙に行けば良いのである。

投票率を上げるためのインターネット投票も中々進まない。政府も手をこまねいているばかりで、投票率を上げる為の具体的な方策は全然出てこない。政府に期待するのは、もっと若者の投票率が上がる方策を考えて欲しい。そうでなければ老人のための老人による政治国家になってしまう。